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箱根駅伝歴代優勝校を第1回から2026年まで総覧!優勝回数と記録を徹底解説

星野 結 星野 結 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

箱根駅伝の歴代優勝校を振り返ると、1920年の第1回大会を制した東京高等師範学校から、2026年の第102回大会で大会新記録を樹立した青山学院大学まで、大学駅伝の勢力図が大きく変化してきたことがわかります。総合優勝の最多記録を持つのは中央大学の14回。青山学院大学は2026年に3年連続9回目の総合優勝を果たし、歴代ランキング6位につけています。

箱根駅伝の優勝校を調べる際には、総合優勝だけでなく、往路・復路それぞれの優勝校やタイムにも注目したいところです。日本テレビの歴代優勝校一覧、東京箱根間往復大学駅伝競走の公式記録、各大学の発表をもとに、第1回から第102回までの総合優勝校、優勝回数ランキング、近年の大会記録、そして東京高等師範学校から青山学院大学へと続く歴史を整理します。

【第102回・2026年】青山学院大学が大会新で総合・往路・復路を制覇

箱根駅伝歴代優勝校

2026年1月2日、3日に開催された第102回箱根駅伝は、青山学院大学が総合優勝を飾りました。総合タイムは10時間37分34秒。従来の記録を更新し、往路・復路を含む3部門すべてで大会新記録を打ち立てています。

青山学院大学にとっては、2024年の第100回大会、2025年の第101回大会に続く3連覇です。通算では9回目の総合優勝となり、大学の公式発表では、同一大学による2度目の3連覇という快挙も報告されました。

第102回大会の記録は次のとおりです。

  • 総合優勝:青山学院大学 10時間37分34秒
  • 往路優勝:青山学院大学 5時間18分08秒
  • 復路優勝:青山学院大学 5時間19分26秒

特筆すべきは、往路での逆転劇です。青山学院大学の優勝報告によると、1区は16位でスタートし、3区から4区へのたすきリレー時点では先頭の中央大学と3分以上の差がありました。その後、4区の平松選手の好走などで流れを引き寄せ、5区で黒田朝日選手が首位に立ちました。

復路でもリードを守り、総合優勝を確定。単に序盤から先行して逃げ切ったのではなく、苦しい展開から巻き返し、最後は大会記録で締めくくった点に、第102回大会の見どころがありました。

【第1回から第102回まで】箱根駅伝歴代総合優勝校一覧

箱根駅伝の歴代総合優勝校を、第1回大会から2026年の第102回大会まで開催年順にまとめました。大会番号と開催年を併記しているため、特定の大会の優勝校を調べたい場合にも確認できます。

2020年代

第96回(2020年):青山学院大学/第97回(2021年):駒澤大学/第98回(2022年):青山学院大学/第99回(2023年):駒澤大学/第100回(2024年):青山学院大学/第101回(2025年):青山学院大学/第102回(2026年):青山学院大学

2010年代

第86回(2010年):東洋大学/第87回(2011年):早稲田大学/第88回(2012年):東洋大学/第89回(2013年):日本体育大学/第90回(2014年):東洋大学/第91回(2015年):青山学院大学/第92回(2016年):青山学院大学/第93回(2017年):青山学院大学/第94回(2018年):青山学院大学/第95回(2019年):東海大学

2000年代

第76回(2000年):駒澤大学/第77回(2001年):順天堂大学/第78回(2002年):駒澤大学/第79回(2003年):駒澤大学/第80回(2004年):駒澤大学/第81回(2005年):駒澤大学/第82回(2006年):亜細亜大学/第83回(2007年):順天堂大学/第84回(2008年):駒澤大学/第85回(2009年):東洋大学

1990年代

第66回(1990年):大東文化大学/第67回(1991年):大東文化大学/第68回(1992年):山梨学院大学/第69回(1993年):早稲田大学/第70回(1994年):山梨学院大学/第71回(1995年):山梨学院大学/第72回(1996年):中央大学/第73回(1997年):神奈川大学/第74回(1998年):神奈川大学/第75回(1999年):順天堂大学

1980年代

第56回(1980年):日本体育大学/第57回(1981年):順天堂大学/第58回(1982年):順天堂大学/第59回(1983年):日本体育大学/第60回(1984年):早稲田大学/第61回(1985年):早稲田大学/第62回(1986年):順天堂大学/第63回(1987年):順天堂大学/第64回(1988年):順天堂大学/第65回(1989年):順天堂大学

1970年代

第46回(1970年):日本体育大学/第47回(1971年):日本体育大学/第48回(1972年):日本体育大学/第49回(1973年):日本体育大学/第50回(1974年):日本大学/第51回(1975年):大東文化大学/第52回(1976年):大東文化大学/第53回(1977年):日本体育大学/第54回(1978年):日本体育大学/第55回(1979年):順天堂大学

1960年代

第36回(1960年):中央大学/第37回(1961年):中央大学/第38回(1962年):中央大学/第39回(1963年):中央大学/第40回(1964年):中央大学/第41回(1965年):日本大学/第42回(1966年):順天堂大学/第43回(1967年):日本大学/第44回(1968年):日本大学/第45回(1969年):日本体育大学

1950年代

第26回(1950年):中央大学/第27回(1951年):中央大学/第28回(1952年):早稲田大学/第29回(1953年):中央大学/第30回(1954年):早稲田大学/第31回(1955年):中央大学/第32回(1956年):中央大学/第33回(1957年):日本大学/第34回(1958年):日本大学/第35回(1959年):中央大学

1940年代

第21回(1940年):日本大学/第22回(1943年):日本大学/第23回(1947年):明治大学/第24回(1948年):中央大学/第25回(1949年):明治大学

1930年代

第11回(1930年):早稲田大学/第12回(1931年):早稲田大学/第13回(1932年):慶應義塾大学/第14回(1933年):早稲田大学/第15回(1934年):早稲田大学/第16回(1935年):日本大学/第17回(1936年):日本大学/第18回(1937年):日本大学/第19回(1938年):日本大学/第20回(1939年):専修大学

1920年代

第1回(1920年):東京高等師範学校/第2回(1921年):明治大学/第3回(1922年):早稲田大学/第4回(1923年):早稲田大学/第5回(1924年):明治大学/第6回(1925年):明治大学/第7回(1926年):中央大学/第8回(1927年):早稲田大学/第9回(1928年):明治大学/第10回(1929年):明治大学

なお、1941年、1942年と1944年から1946年には大会が開催されていません。そのため、1940年の第21回大会から1943年の第22回大会、さらに1947年の第23回大会へと記録が飛んでいます。開催年と大会番号を照らし合わせる際には、この中断期間に注意が必要です。

第1回大会の優勝校である東京高等師範学校は、現在の筑波大学につながる歴史的な系譜を持つ学校です。箱根駅伝は、創設期から現在まで同じ大学が連続して出場し続けてきたわけではありませんが、優勝校の変遷をたどることで、日本の学生長距離界が歩んできた歴史を読み取れます。

【総合・往路・復路】優勝校の違いと近年の大会記録

箱根駅伝には、総合優勝、往路優勝、復路優勝という3つの記録があります。総合優勝は10区間すべての合計タイムで最も速かった大学に与えられます。往路優勝は1区から5区まで、復路優勝は6区から10区までのそれぞれの合計タイムで決まります。

つまり、往路で首位に立った大学が必ずしも総合優勝するわけではなく、往路・復路の両方を制しても、総合優勝を逃す可能性は理論上あります。実際に、2025年の第101回大会では青山学院大学が総合・往路を制した一方、復路優勝は駒澤大学でした。

直近4大会の総合・往路・復路の優勝校とタイムを比較すると、次のようになります。記録は日本テレビの歴代優勝校一覧などの公表データに基づいています。

大会・開催年 総合優勝校・タイム 往路優勝校・タイム 復路優勝校・タイム
第102回・2026年 青山学院大学
10時間37分34秒
青山学院大学
5時間18分08秒
青山学院大学
5時間19分26秒
第101回・2025年 青山学院大学
10時間41分19秒
青山学院大学
5時間20分01秒
駒澤大学
5時間20分50秒
第100回・2024年 青山学院大学
10時間41分25秒
青山学院大学
5時間18分13秒
青山学院大学
5時間23分12秒
第99回・2023年 駒澤大学
10時間47分11秒
駒澤大学
5時間23分10秒
駒澤大学
5時間24分01秒

この比較からわかるのは、青山学院大学が2024年から2026年まで総合優勝を続けていること、そして2026年に従来の記録を大幅に更新したことです。一方、2025年には復路を駒澤大学が制しており、総合優勝校と復路優勝校が異なるケースも確認できます。

往路優勝校一覧や復路優勝校一覧を見るときは、総合優勝の記録だけで判断しないことが大切です。箱根駅伝は、往路で築いたリードを復路で守り切る戦いであると同時に、復路の走りによって総合順位が変動する競技でもあります。

【歴代優勝回数ランキング】総合優勝の最多は中央大学の14回

箱根駅伝の歴代総合優勝回数ランキングでは、中央大学が14回で首位に立っています。第102回大会までの累計記録を整理すると、上位校には長年にわたり優勝争いを続けてきた伝統校が並びます。

総合優勝回数ランキング

  • 1位:中央大学 14回
  • 2位:早稲田大学 13回
  • 3位:日本大学 12回
  • 4位:順天堂大学 11回
  • 5位:日本体育大学 10回
  • 6位:青山学院大学 9回
  • 7位:駒澤大学 8回
  • 8位:明治大学 7回
  • 9位:東洋大学 4回
  • 9位:大東文化大学 4回
  • 11位:山梨学院大学 3回
  • 12位:神奈川大学 2回
  • 13位:東海大学 1回
  • 13位:亜細亜大学 1回
  • 13位:専修大学 1回
  • 13位:慶應義塾大学 1回
  • 13位:東京高等師範学校 1回

中央大学の14回という記録は、特定の時代だけに優勝が集中したのではなく、1920年代以降の複数の時期にわたって積み重ねられたものです。早稲田大学も13回、日本大学も12回と続いており、歴代ランキングの上位には箱根駅伝の長い歴史を支えてきた大学が名を連ねています。

一方、青山学院大学は2015年の初優勝から勢いを増し、2015年から2018年にかけて4連覇を達成しました。その後も2020年、2022年、2024年、2025年、2026年に総合優勝を重ね、通算9回に到達しています。2026年時点では日本体育大学の10回まであと1回に迫っています。

往路・復路の優勝回数は、総合優勝の回数とは異なるランキングになります。往路優勝は中央大学の15回が最多で、早稲田大学と日本大学が13回で続きます。復路優勝では早稲田大学が16回で最多、中央大学が14回、日本大学が13回です。駒澤大学も復路で多くの優勝を重ねており、各校の強みは総合優勝回数だけでは測れません。

このように、箱根駅伝の歴代優勝回数ランキングを正しく読むには、総合・往路・復路を分けて比較する必要があります。総合優勝回数は大会全体での強さを示し、往路・復路の優勝回数は、それぞれの区間構成でどれだけ結果を残してきたかを示す指標です。

【歴代大会記録と優勝校の変遷】東京高等師範から青山学院大学へ

箱根駅伝の歴代優勝校は、時代ごとに変化してきました。1920年代には東京高等師範学校、明治大学、早稲田大学が優勝を分け合い、1930年代には早稲田大学と日本大学が存在感を示しました。1950年代から1960年代にかけては中央大学が総合優勝を重ね、日本体育大学や順天堂大学も強豪校として台頭しています。

1970年代には日本体育大学が複数回の優勝を記録し、大東文化大学や日本大学も優勝校に名を連ねました。1980年代には順天堂大学と早稲田大学が優勝争いを展開。1990年代には山梨学院大学、神奈川大学、大東文化大学などが総合優勝を果たし、優勝校の顔ぶれが広がりました。

2000年代に入ると、駒澤大学が総合優勝を重ね、東洋大学も2009年に初優勝を飾ります。2010年代半ば以降は青山学院大学が大きな存在感を示し、2020年代も駒澤大学との競り合いを経ながら、2024年から2026年にかけて3連覇を達成しました。

記録面で大きな節目となったのが、第102回大会です。総合タイム10時間37分34秒は大会新記録であり、往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒もそれぞれ大会新記録でした。2025年の総合記録10時間41分19秒と比べると、2026年は3分45秒短縮しています。

ただし、箱根駅伝の歴代総合タイムを比較するときには、コースや大会条件の変化も考慮する必要があります。タイムは選手の走力だけでなく、区間距離やコース設定、気象条件などの影響も受けるためです。歴代大会記録一覧を参照するときは、総合タイムだけでなく、同じ大会の往路・復路記録や各区間の記録をあわせて見ると、レースの特徴をより正確に把握できます。

第102回大会の結果は、優勝回数の歴史と記録の歴史が必ずしも同じではないことも示しています。中央大学は総合優勝回数で歴代最多を維持していますが、2026年の大会記録を塗り替えたのは青山学院大学でした。伝統校の通算成績と、現在の競技力を示すタイムは、別の指標として評価する必要があります。

【プロの結論】箱根駅伝の優勝校を比較するときに見るべき3つの視点

箱根駅伝の歴代優勝校を調べる際には、単純に優勝回数だけを比較するのではなく、次の3つの視点を組み合わせることが重要です。

1.伝統と継続性を知るなら総合優勝回数

総合優勝回数は、長い大会史の中でどれだけ頂点に立ったかを示す基本的な指標です。中央大学の14回、早稲田大学の13回、日本大学の12回という数字は、各校が長期にわたって箱根駅伝を支えてきたことを示しています。ただし、優勝回数が多いことと、直近の大会で優勝する可能性が高いことは同じではありません。

2.レースの流れを分析するなら往路・復路の記録

往路優勝校と復路優勝校を確認すると、レースのどこで主導権を握ったのかが見えてきます。往路でリードを築く大学もあれば、復路で順位を押し上げる大学もあります。2025年のように総合優勝校と復路優勝校が異なる大会では、復路の結果が総合順位に与える影響を考えることができます。

3.現在の強さを判断するなら直近の大会記録

2026年の青山学院大学は、総合・往路・復路のすべてで大会新記録を達成しました。これは過去の優勝回数とは別に、現時点での競技力を示す重要な材料です。歴代優勝校の比較では、通算優勝回数、近年の優勝実績、最新タイムを分けて評価することで、伝統と現在の強さを混同せずに理解できます。

この3つの視点を組み合わせると、箱根駅伝は「優勝回数の多い大学を知るための大会」であるだけでなく、各時代の勢力図、レース展開、記録の進化を比較できる競技だとわかります。

【箱根駅伝歴代優勝校】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:箱根駅伝の歴代最多総合優勝校はどこですか?
A1:第102回大会終了時点では中央大学です。総合優勝14回で、早稲田大学の13回、日本大学の12回が続きます。

Q2:2026年の第102回箱根駅伝の優勝校はどこですか?
A2:青山学院大学です。総合タイム10時間37分34秒の大会新記録で、3年連続9回目の総合優勝を達成しました。往路は5時間18分08秒、復路は5時間19分26秒で、いずれも大会新記録です。

Q3:箱根駅伝の第1回大会で優勝した学校はどこですか?
A3:1920年の第1回大会では東京高等師範学校が総合優勝しました。同校は現在の筑波大学につながる歴史的な系譜を持っています。

Q4:往路優勝と総合優勝は何が違いますか?
A4:往路優勝は1区から5区までの合計タイムで決まり、総合優勝は往路と復路を合わせた全10区間の合計タイムで決まります。往路優勝校が必ず総合優勝するわけではありません。

Q5:青山学院大学の箱根駅伝総合優勝回数は何回ですか?
A5:2026年の第102回大会終了時点で9回です。2024年、2025年、2026年と3年連続で総合優勝を果たしています。

Q6:箱根駅伝の歴代最速総合タイムは何時間何分ですか?
A6:第102回大会で青山学院大学が記録した10時間37分34秒です。2026年大会では往路と復路も大会新記録となりました。

箱根駅伝の歴代総合優勝校を第1回から第102回まで振り返ると、東京高等師範学校の初優勝から、中央大学、早稲田大学、日本大学、順天堂大学などの伝統校による優勝、そして青山学院大学が主役となった近年まで、大学駅伝の勢力図が時代とともに変化してきたことがわかります。

総合優勝回数の最多は中央大学の14回。2026年の第102回大会では、青山学院大学が10時間37分34秒の大会新記録で3連覇を達成しました。往路・復路の優勝校やタイムをあわせて確認すれば、総合順位だけでは見えないレース展開や各校の強みも理解できます。

歴代優勝校を比較するときは、通算優勝回数、往路・復路の実績、最新の大会記録という3つの基準を使い分けることがポイントです。伝統を示す数字と、現在の競技力を示す記録を両方見ることで、箱根駅伝の歴史と次の大会への注目点をより深く捉えられます。

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